バイオガスプラントの特徴

バイオガスプラントは、消化液を肥料として活用することでメリットが大きくなり、
イニシャルコスト・ランニングコストも大幅に削減されます。

以下、三つの特徴があげられます。

■完全嫌気発酵なので、発酵途中での臭いがもれない。

■メタンガスを回収し、エネルギー利用できるのでランニングコストが安い。

■消化液を液肥として活用することで、メリットが倍増する。
  
  ◎水処理のイニシャルコストやランニングコストが削減できる。
   
  ◎液肥を資源として活用できる。



バイオガスプラントは有機物(生ごみやし尿など)を資源に変える秘密兵器。
その仕組みは、微生物(メタン菌)がタンクの中で有機物を分解し、
バイオガス(メタンガス約60%、二酸化炭素約40%)と有機肥料を作り出します。
バイオガスプラントとは

バイオガスプラントは、メタン細菌という微生物の作用によって、生ごみやし尿の有機物を空気に触れない密閉状態(嫌気状態)で発酵させてバイオガスを発生させる方法です。空気のないタンクの中で発酵させるので発酵途中の臭いがもれないことが大きな特徴です。発生したバイオガスの成分は、約60%がメタンガス、約40%が二酸化炭素です。メタンガスは都市ガスやプロパンガスに比べて引火性が低く、爆発しにくいガスです。このメタンガスは、発電や温水などのエネルギーとして利用することが出来ます。バイオマス(生物起源・有機物や木材など)から発生するメタンガスは、石油やプロパンガスなどの化石燃料とは異なり、地球温暖化の原因にならない自然エネルギーの一部です。
メタン発酵(バイオガスプラント)は世界各国で昔から行われている技術で、特にヨーロッパ諸国や中国、インド、ネパールで盛んに活用されています。日本はどちらかといえばメタン後進国で、ここ数年になってようやく急速な広がりを見せ、全国の畜産農家をはじめ、し尿処理場、下水処理場、汚泥処理場などで使われるようになってきました。