それは~ごみ処理の限界から始まりました

建設される以前の大木町の生ゴミは、大川市の清掃センターで焼却されていました。

ゴミを焼却するときに、二酸化炭素が発生して、地球温暖化の原因になり、
とくに、生ごみは水分を多く含んでいるため、焼却の温度を引き下げ、
猛毒ダイオキシンを発生させる原因になっていたのです。

また、焼却後に1割程度残る焼却灰の処分場も不足していて、
焼却灰の処理費の高騰など、町の財政を圧迫していました。

し尿については、それまで海洋投棄に頼ってきました。
しかし、ロンドン条約<廃棄物その他の物の投棄による海洋汚染の防止に関する条約>
により平成19年2月から、海洋投棄の禁止が決まっており、
早急な処理対策がもとめられていたのでした。

建設に至った<くるるん>は、従来型のごみ処理のみを行なう施設(迷惑施設と呼ばれたりする)とは大きく違う、町の暮らしに身近な存在として、建設された新しい考え方のバイオマスプラントです。

大木町の<循環のまちづくり>の拠点として、
これからも親しまれる<場>として、
大いに利用されることを使命としています。

また次期計画では、
くるるんでつくったエネルギーを利用しながら、
地産地消を推進するため、
地域食材を提供できる、郷土料理館や、
地域住民の皆さんが、憩い・集える
交流施設も併設予定です。
▲郷土料理館や交流広場などの交流施設は平成20年度の完成を目指しています。